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📚 「はじめての靴えらび」シリーズ(全4回)
- ①:ファーストシューズはいつ買う?(時期と考え方)👈 今読んでいる記事
- ②:まだハイハイが残る時期の市販2ブランド(attipas・ファミリア)
- ③:ニューバランス・ミキハウス・アシックス
- ④:靴と同じくらい大切な「靴下」の選び方
はじめに
お子さんがはじめて靴を履く瞬間は、親御さんにとって特別な思い出になると思います。こども靴専門店を営んで18年目を迎える中、ほとんどのお客様が、はじめての靴をいつ、どう選べばいいのか迷われていることを実感してきました。はじめての靴選びは、お子さんの足や体の健康に少なからず影響することがあると、長年の経験の中でずっと感じてきました。FHA認定上級シューフィッター・幼児子どもシューフィッターとして、数えきれないほどお子さんの足を計測して、足に靴を合わせてきた経験をもとに、私なりの視点からわかりやすくお伝えできればと思います。

ファーストシューズはいつから?歩き始めの目安と買うタイミング
お家の中でハイハイが完全に抜けて、一人でどこにも掴まらず5メートル程度歩けるようになってから、外遊び用のしっかりとした作りの靴の購入をおすすめしています。
その理由は、お家の中で5メートル程度歩けるようになった頃には、太もも・膝・足先をしっかりと持ち上げる筋力が備わってきていることが多いからです。その頃になってはじめて、「靴を履いて歩く準備が整ってきた」と感じられるケースが多いように思います。
それまでのハイハイ・つかまり立ち・伝い歩き・1人で2〜3歩歩き出した段階では、まだ体の準備が十分でないことが多いようです。この時期に靴を履かせると、お子さんが靴を異物として認識して履くことを嫌がったり、たとえ履いてくれたとしても立ったまま動けず、その場に佇んでしまうケースをよく見かけます。
それまでの時期は、家の中で裸足で過ごすことをおすすめしています。足の裏が感じ取るチクチク・ざらざら・凸凹・冷たいといった様々な刺激は、脳を通じて姿勢を制御する力を育て、足の指で地面を掴む力やバランス感覚を鍛えるうえで、とても大切な時期ではないかと思っています。
ただし現実的には、保育園から伝い歩きや2〜3歩歩けた段階で、靴の用意を求められる場合があります。この発育段階ではまだハイハイも残っており、屋外用のしっかりした靴を履いたままハイハイをすると、足首に過度な負担がかかり、関節の歪みや歩き方の癖につながる可能性があります。
この段階でどうしても靴を用意しなければならない場合には、裸足の感覚に近い、軽量で薄くフラットな靴底と柔らかい素材の靴、またはソックスに薄いゴム底が付いたタイプをおすすめしています。

次回予告
次回は、足の形に合った靴の選び方と、成長段階に合わせた靴選びについて、幼児こども専門シューフィッターの視点から詳しく解説します。
さらに、市販されている代表的なファーストシューズについて、実際に内部寸法を計測した貴重なデータとともにご紹介します。同じ「13cm」表示の靴でも、メーカーによって内部寸法に差があるという、知られざる事実もお伝えします。
お近くの「認定シューフィッター」を探せます
大人靴・こども靴・シニア靴の認定シューフィッターを、全国から検索できます(FHA/足と靴と健康協議会)。お子さんの足の計測・フィッティングは、ぜひお近くの認定シューフィッターにご相談ください。
📍 子どもの革靴専門店 ジェンティーレ東京(gentile Tokyo)
イタリアの工房でつくられた子どもの革靴を、一人ひとりの足を計測し、関節や歩き方まで見たうえで、調整してお選びしています。計測からフィッティング・調整まで、お一人あたり1時間半ほどかけて、じっくり丁寧にお選びします。
- 東京都品川区西品川1-20-10 2F
- 東急大井町線「下神明駅」徒歩5分/JR京浜東北線ほか「大井町駅東口」徒歩10分
- 営業時間:10:30〜18:00(日曜・祝日定休)
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